この4月に小学校入学のお子様をもつ
お父様・お母様に向けてのブログ、

第2回目は授業についてお話します。

こちら、

「あなたの役に立ったらいいな~!」

公認心理師、元小学校教師の
ふわりの気まぐれページです。

 

学校の規則決まりは
幼稚園や保育園とほぼ同じ、

違うのは授業があって、
時間をきっちり守らなくちゃいけない
ということ。

 

授業を受けるタイプの幼稚園なら
ある程度お子様も理解できていますが、

今まで自分の自由に好きな時間、
好きな遊びをしてきた子どもにとって、

授業中は椅子に静かに座り、
授業を聞く、遊びはダメ、
と言うのは、ちょっと辛いところ。

 

たいていは、小学生になったんだ、
お兄ちゃんお姉ちゃんとして勉強するんだ、
と言う自覚のもと、
受け入れられるのですが…。

 

で、これもちょっとした
ご家庭でできる訓練があります。

それは絵本の読み聞かせ。

ビデオやカセットに頼るのではなく、
お父様・お母様の生の声で
読み聞かせするのです。

お子様にとっては、
機械を通すよりも耳に心地いいからです。

授業も先生の生声で
進められるわけですしね。

 

途中でお子様が
思ったことや考えたこと・疑問を
口にするかもしれません。
でも、それは容認しましょう。

それだけお子様が
物語に集中して聞いているってことなのですから。

 

お話が終わったら、
最後に感想を親子で話し合います。

 

お子様の思いを
うまく引き出せない場合は、
お父様・お母様の感想を言って、
「〇〇ちゃんはどうだった?」
と水を向けます。

 

それでも話せなければ、
それでいいのです。
無理に話させる必要はありません。

最後まで聞いていたということは、
その物語がお子様に
ちゃんと根付いているということなのですから。

 

そして最後に話をすることによって、
物語の途中ではなく、
最後にまとめて
疑問や感想を言うようになり、

授業も途中で
口を挟まないようになります。

 

もう一つは行動を起こすときに、
時計を見て、時間を確認すること。

朝、幼稚園に行くのに、
8時には家を出なくちゃいけないので、
7時20分(長い針が4のところ)までに
ご飯食べようね、とか、

9時には寝るので、
8時(長い針が12のところ)になったら
お風呂に入ろうね、とか、

オン・オフの時間を意識させるのです。

 

それと同時に、
節目節目には
トイレに行くように促します。

 

これにより、
お子様に時間管理の感覚が
養われます。

 

時計が読めるようになってからで
いいじゃないか、
と言われることがありますが、

習慣とは身につけるもの、
理屈ではないですし
頭で考えての行動でもないので、
身体で覚えさせていきます。

 

良い習慣を身につけましょう。

 

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