11月に入りました。
♪早霧消ゆる 湊江の
船に白し 朝の霜~
(中略)
げに小春日の のどけしや
返り咲の 花も見ゆ
なんて歌にもありますが・・・。
え?この歌を知らない?
ジェネレーションギャップ~!
文部省唱歌「冬景色」です。
この歌にある「小春日和」
意味わかります?
調査によれば、
ちゃんとわかっていた人は5割ほど、
しかし、
「春先の穏やかで温かい天気」と答えた人も
4割ちょっといるのです。
特に10代、20代の誤答率が高かったとか。
で、正解は・・・。
初冬の頃(11月~12月上旬)の
暖かくて穏やかな天気
そもそも、この「冬景色」の
歌詞にあるような風景、
今の日本、
都会にいてはまった~く見られません。
田舎に住んでいたって、
麦踏みの景色などは
見たことないし。
しかし、
日本語って難しいですよね。
読み替えはあるし、
ちょっとしたことで
まったく意味が違ってくるし。
自分を表す言葉だって
英語なら「I」一言、
でも日本語は
「私」「僕」「自分」「俺」「わし」「拙者」・・・
もう、こんがらがります。
で、発音一つで笑い話にもなっちゃう。
バスの中で
「運行中の移動は危険ですので、おやめください」
→「ウンコ中の移動~」
お店で
「お勘定をお願いします」
→「おカンチョウをお願いします」
美容院へ行った友人に
「髪、切ったね」
→「髪、きったねー(汚い)!」
私の恥ずかしかった勘違い。
高校2年の時、
生徒会に所属していて、
文化祭のポスター作製をしたのです。
その時、ポスターに
「好例、合唱大会」
と書いて、よりによって憧れの先輩に
「恒例」が正しいんじゃね?
と指摘され・・・。
実は私、
それまでずっと「好例」と
思っていたんです。
顔から火が出ました~。
丸焼けです、焼き豚一丁出来上がり!
と、と、と…。
季節の話が
笑い話になっちゃいました!
きっとお子様の勘違い日本語も多いはず。
秋の夜長に、国語辞典片手に
日本語クイズ大会
なんて親子でどうですか?
あなたの心、ふわりと軽く♡