今回もネットで遭遇する宣伝の批判です。

不愉快な方は退去してくださいね。

 

はっきり言って

この2つはかなり違います。

 

なのに、これの線引きをせず、

「あなたもカウンセラーになれます」

との宣伝に唖然とします。

 

私は、本業はカウンセラーですが、

「好き」が高じて、副業に「占い」をやっています。

でも、線引きはきちんとしているつもりです。

 

 

その線引きとは・・・。

 

「お悩み相談」

相談者が、今悩んでいる気持ちに

寄り添うのは

カウンセリングも同じなのですが、

解決策をあれこれ提示するのが「お悩み相談」。

 

相談者はそれに沿って

悩みを解決していくわけです。

 

ですので、すぐ悩み解決に

取り掛かることができ、

しかも、自分の悩みに合わなければ、

他の解決策をまた試せばいいので、

今現在の悩みは早くに決着できます。

 

精神的負担もあまりありません。

 

病む前に解決できる、

というのは、大きなメリットだと思います。

 

ただ、その悩みが出てきた原因とか、

大きくなってきた過程、

自分自身と照らし合わせることなどはしないので、

いったん悩みが解決しても、

また新たな、そして似たような悩みが起こることが

少なくありません。

 

これに対し、「カウンセリング」は

悩みよりも

まず、どうしてその悩みを生み出したのか、

自分自身を振り返ることになります。

 

今までフタをして見ないようにしてきた

自分自身の問題点と向き合うのです。

 

なので、すぐには悩み解決に至りませんし、

何よりも自分の問題と向き合うので

苦しいのです。

 

しかし、その悩みを生み出した

自分自身の問題そのものが解決していくので、

その悩みは再燃しませんし、

もし万が一、

同じような悩みが出てきたとしても、

悩みが大きくなる前に

自分で解決できるようになるのです。

 

「占い」は「お悩み相談」なので

カウンセリングとは違います。

 

なので私は「占い」の時は

「カウンセリング」しません。

「悩み相談」と位置付けて

解決策を提示します。

 

そして、ネットで宣伝しているような

「あなたもなれるカウンセラー」は

自分の経験を基に「カウンセリング」するので、

実は「お悩み解決師」にすぎません。

 

もちろん、それが悪いわけではなく、

やはり手っ取り早く悩みは解決したいので、

「お悩み相談師」は必要だと思うのです。

 

ただ、この

「あなたもカウンセラーになれる」講師の方々は

それがちゃんとわかってるのかな、

と思うだけなんですが・・・。

 

「クライエント(相談者)は選べる」

「病気の方は心療内科に任せればいい」

とのこと、

確かにそうなんだけど、

人間の心理ってそこまで単純じゃない。

 

「カウンセラー」になるには

資格はいりません。

どこかの協会に所属する必要もありません。

 

でも、「心理」を扱うなら、

それだけの覚悟をもって、

それだけの勉強はしてほしいと

私は願います。

 

「日本産業カウンセラー協会」の「カウンセラー養成講座」は

108時間もの実技(カウンセリング)指導を受けます。

でも、それでも、実際にカウンセリングするには

まだまだ不十分な時間なのです。

 

ちなみに私は

「日本産業カウンセラー協会」

「ゲシュタルト療法学会」

「親業訓練協会」

に所属しているカウンセラーです。

そして現在AEDPという療法について学んでいます。

 

最後は自分の宣伝、自慢になっちゃいました、

ごめんなさ~い!

 

あなたの心、ふわりと軽く♡