1週間ほど先ですが・・・。

「大晦日(おおみそか)」。
12月31日、1年最後の日です。

旧暦では毎月の最終日30日を
三十日(みそか)「みそか」と言っていました。
つまり「晦日(みそか)」ですね。
その「晦(つごもり)」という字には、
「月が隠れる日」という意味があるのです。

旧暦は太陰暦で、月の満ち欠けから読み解かれたもの。
新月、月が真っ暗になるのを「月が立つ」と言うことで1日とし、
最後「月が隠れていく日」を30日とした、と言うことらしいのです。

そこから、「晦日」は毎月の末日を指すようになりました。

で、1年の大詰めの日は「大晦日」と言うことなんです。

そして大晦日の行事。

新しい年の穀物に実りをもたらしてくれる「歳神様(としがみさま)」を
祀るための準備をするのです。

そう、お正月、元旦とは、歳神様を迎え入れることなんです。
お正月については、またこの次に。

大晦日の行事と言って思いつくのは、年越しそばと除夜の鐘。

「年越しそば」は、「細く」「長く」と言われるように、
健康長寿を願います。

だけどこれ、「太く」「長く」の方が、私はいいと思うんだけど・・・。

それと同時に、そばは切れやすいことから
「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあるとか。

コロナを断ち切るためにも、
今年は年越しそばをちゃんと食べてくださいね。

あと、年越しそばは地域ごとに特色があるんですって。
一般的には海老の天ぷらをのせていただくと思うのですが、
京都の「にしんそば」は有名ですよね。

我が家独自の年越しそば、ってのもいいかもしれません。

今年はコロナで帰省できないってご家庭は、
家族でアイディア出し合って、作ってみてはいかがですか?

そして1年の締めであり、1年の始まりの除夜の鐘。
大晦日の夜から1日の早朝も早朝にかけて鳴り響く
ご存じ108回の鐘の音。

この鐘は、仏教の仏具である「梵鐘(ぼんしょう)」で、
その澄んだ音色には
苦しみや迷いを断ち切る力があると言われています。

コロナを断ち切るため、
除夜の鐘を撞かさせてくれるお寺が近くにあれば、
行ってみるのもいいかもしれません。

私は毎年この除夜の鐘を、お風呂に入って、
最後お風呂の大掃除をしながら聞きますが。(笑)

でも実は、大晦日に入るお風呂は
「年の湯」と呼ばれる特別なものらしいです。

ゆっくりお湯につかりながら、今年の出来事を振り返り、
一年でたまった悪いものをしっかり洗い流すことで、
気持ちよく新年を迎えることができるんだとか。

最後に「除夜」。
この言葉にも意味があるんですって。

江戸時代、庶民は大晦日の晩は寝なかったとか。
年越しそばを食べ、除夜の鐘をついたら、
そのまま起きていて、初日の出を拝む。
夜をないものとしたので、「除夜」。

そして元日はひたすら寝て「寝正月」、
正月そのものは2日からだったんですって。

初夢が2日の夜とされたのも、そのためらしいです。

次回はこの続き、
お正月について紹介します。

あなたの心、ふわりと軽く♡