ここまで、毒親についてのことを
書き綴ってきましたが…。
蛇足として、こんな家庭もあるんだと、
我が家のことをちょっと紹介します。
私には4人の子どもがいますが、
自分では毒親としてはグレーかな?
なんて思っています。
4人もいたんで、ネグレクト気味だったかな、と。
と言うのも、これは末娘に言われたこと。
高校に上がって間もなく、
末娘が、友達の家に泊まりに行きたい
と言い出したのです。
私は娘に言われたまま、
すぐ「いいよ」と返事。
すると娘、「お母さん、そんなんでいいの?」
と私に説教を始める。
え?許可したのに、
「そんなんでいいの?」ってどういうこと?
訳が分からず、末娘の説教を聞きました。
娘曰く、なぜかというと、
いつ、どこへ泊まりに行くのか、
相手はどんな友達なのか、
そんなことも聞かずに許可したから、
らしい。
普通は娘が泊まりで遊びに行くと言ったら、
反対はしないものの、
「大丈夫?」って心配するものだよ、
なんて真剣に言われてしまいました。
つまり、娘に言わせると、
心配もしないで、即答で許可するのは
ネグレクト気味であるとか。
で、私がネグレクト気味である原因は、
というと、
私の母が母親として完璧であり過ぎたため。
過干渉的なところもあったけれど、
子どもに対して愛情たっぷり、
しつけももちろんちゃんとされました。
規則・決まりやマナーを守る、
と言うよりは、周りの人に迷惑をかけない、が基本でしたね。
でも、私としては、
やはりもう少し子どもに任せてほしいところもあり、
それが自分の子育てに出ていたのではないかと。
自分で考え、自分で決める、
子どもが自分で結論を出したのなら、
失敗すると予想がついても、静かに見守る。
私にとってはそんな母親が理想だったのです。
でも、実際の私の母は、子どもを愛するが故、
心配性になっていたところが多々あったため、
ちょっとうっとおしいなと感じてたんですよね。
まぁ子どもって勝手なものです。
しかし、すぐ返事したのは、
娘を信頼していた、というのもあるんですが、ね。
その点は、娘もちゃんとわかってくれてはいました。
その他にも、4人子どもがいれば、4人4様、
子育て中はいろんな事件がありました。
親として悩んだことも数え切れません。
機会があれば、また紹介していきます。
あなたの心、ふわりと軽く♡